「必要証拠金に対する有効証拠金の割合を示した指標」のこと。
「どれだけ安全な取引をできているか」を間接的に示す指標であり、証拠金維持率が100%を上回っていればいるほど、安全な状態にあることを意味する。
【証拠金】15万円
【為替レート】1ドル = 100円
【取引量】1Lot(=1万通貨)
【評価損益】1万円
【レバレッジ倍率】10倍
例えば、上記のような条件の場合、
有効証拠金(15万円 - 1万円)÷ 必要証拠金(100円 × 1万通貨 ÷ 10)=140%
証拠金維持率は140%となる。
FX会社によって設定の基準は異なるが、証拠金維持率が100%を割り込むとマージンコール(追証)が掛けられることとなり、さらに大きく割り込むとロスカットされることとなる。