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日本円(JPY)の特徴と傾向【FXの基礎知識】

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日本円(JPY)の基礎知識

日本円の画像

 

米ドル(USD)、ユーロ(EUR)に次ぐ取引量を誇る主要通貨の一つであり、前述の二通貨と合わせて「世界三大通貨」などと呼ばれ、FXの世界のみならず、世界経済の舞台においても存在感を発揮している。

一方で、米ドルやユーロとは異なり、諸外国の外貨準備としての日本円は不人気であり、世界全体の外貨準備高のうち合算で八割以上を占める米ドルとユーロに対し、日本円の割合は一桁%程度とかなり少ない。

 

また、日本円は、「アジア経済全体の景気動向を示す指標」として見られることもある。驚異的な発展を続ける中国経済の存在感が年々強まってはいるものの、未だにアジア市場における日本円の影響力は強いと言える。

 

日本円(JPY)の特徴

日本円の特徴の一つに、「円高の流れは急激に進むが、円安の流れは長くゆっくりと継続する」という傾向が挙げられる。

また、日本という国家が貿易立国であるため、世界経済の動向から影響を受けやすいという特徴も持つ。

 

世界第3位の取引量と高い流動性を誇る

米ドルとユーロに次ぐ取引量を誇る通貨であるため、流動性はかなり高い。また、中国の台頭により順位を一つ落としたとはいえ、未だ世界第三位のGDPを誇る経済大国の発行する通貨だけあり、その信頼性も世界的に高く評価されている

そのため、米国を中心とする世界経済が不安定な状況に陥った場合、資産を一時的に避難させる目的で、世界中の投資家がこぞって日本円を買いに走る傾向があり、「有事の円買い」という言葉も生まれて久しい。

 

超低金利通貨の代表格

日本円は、超低金利通貨の代名詞的な存在として、キャリートレード(通貨ペア間の金利差を利用してスワップポイントを稼ぐ取引手法)を好む投資家からも、高い人気を集めてきた。

ただし、「リーマンショック」に代表される世界的な経済危機を受けて、各国が軒並み自国の政策金利を引き下げてしまったため、日本円は、かつてほどの有意性を失いつつあると言える。

 

とは言うものの、日本円の政策金利が、未だ他国通貨よりもかなり低いことは事実であり、キャリートレーダーにとっては今なお有力な選択肢の一つであることに変わりはない。

 

相場の値動きが、自国よりも他国の動向に左右されやすい

日本円の相場は、自国の動向よりも他国の動向からより強く影響を受けやすいという少し変わった特徴も持つ。とりわけ、密接な関係にある米国経済からの影響を大きく受ける傾向にある

 

例えば、前述の通り、世界経済が不安定になると「有事の円買い」の動きが強まることになる訳だが、日本円が大量に買われるということは、相場の流れが円高に一気に傾くことを意味する。

そして、後に世界経済が安定を取り戻せば、日本円が一気に売られることになるため、円高は一気に解消されて円安に流れが傾き、またしばらくは円安が続くこととなる。

 

これが、「円高の流れは急激に進むが、円安の流れは長くゆっくりと継続する」という前述した日本円の持つ特徴のからくりだ。

 

政府や日本銀行からの影響を強く受けやすい

他国からの影響を受けやすいとは言え、もちろん国内での出来事も日本円の相場に大きな影響を及ぼす

その最たる例としては、やはり首相や政府高官、あるいは日本銀行(日銀)の総裁など、日本経済の中心に近い権力者による発言が挙げられるだろう。日本円は、政府や日銀からの影響を受けやすい通貨だとも言える。

 

また、円高があまりに進行してしまった場合には、政府主導の下、円高を是正する目的で日銀による為替介入が行われることもあるが、その際には、政府から事前に告知されるため、日頃からきちんと情報収集を行っていれば、十分に余裕をもって対応できるだろう。

 

日本円(JPY)に影響を及ぼす要因

日本円(JPY)に関する重要な指標

  • 日銀金融政策決定会合 ※最重要※
  • 日銀短観(全国企業短期経済観測調査)
  • 景気動向指数
  • GDP(国内総生産)
  • 消費者物価指数(CPI)
  • 企業物価指数(CGPI)

 

まとめ

日本円(JPY)は、こんな方におすすめ

  • FXを始めたばかりの初心者の方
  • スワップポイント狙いのトレーダーの方
  • 日中に腰を据えて取引を行いたい方

ほとんどの日本人にとって、最も馴染みのある通貨と言えば、まず間違いなく日本円(JPY)となるだろう。

また、日本人投資家の中でも日本円は人気が高いため、日本語で書かれた有益な情報源も大量に存在しており、日常的に様々な情報を手に入れやすいという利点もある。

 

そのほか、日本円における取引量の内訳としては、東京外国為替市場での取引が圧倒的に多い。

 

同市場の取引時間である「午前9時から午後5時」までの8時間は「東京時間」と呼ばれ、同時間における取引は、日本円を中心に取引する個人投資家から高い人気を集めている

東京時間はレンジ相場になりやすく、値動きも比較的に穏やかになりやすい傾向があるため、初心者でも参加しやすい。ただし、政府や日銀の動向を受けて、相場が急激に乱高下することもある点には、要注意。

 

新たにFXを始めるならば、まずは「米ドル/円」などの日本円を含む主要通貨ペアでの取引から始めるのが、やはり無難と言えるだろう

 

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