FX用語集

レバレッジとは

 

「手元の資金(=証拠金)に担保を掛けて、実資金よりも大きな金額の取引を行える仕組み」のこと。

 

「レバレッジ(leverage)」という言葉の元々の意味は、「てこの原理(てこの作用)」。

FXにおいては、このレバレッジという仕組みを利用することで、てこの原理のように「小さなお金(=少額の元手)で、より大きなお金を動かす(=多額の資金を運用する)」ことが可能となっている。

 

具体的には、実際に口座に入金されている資金を担保に、FX業者から無利子の借り入れを行うことにより、投資家は証拠金の最大25倍までの取引を行うことができる。

つまり、実際の資金は100万円であったとしても、レバレッジを利用すれば最大で2,500万円の資金を保有しているものとして取引を行えることとなる。

 

FXは、他の投資よりもレバレッジの最大倍率が高く設定されているため、より高い利益率を追及することができる点も、FXが高い人気を集めている理由の一つとなっている。

ただし、レバレッジ倍率を高く設定するほど、取引に成功した場合の利益はそれに応じて大きくなるが、失敗した場合の損失も当然に大きくなる。リスクとリターンとのバランスの見極めが重要となる「諸刃の剣」と言える仕組み。

 

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