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『Forex Diamond』経過観察 その1 |設計思想通りの堅実な成長

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まだ未知数の「原石」だった前回

『Forex Diamond』の検証とレビュー

『Forex Diamond』評価 『Forex Diamond』      収益性:(4.5)      安定性:(5.0)      信頼性:(3.5) 総合評価 (4.0)☆ ...

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前回のレビューにおいては、運用期間は僅か三ヶ月間とまだ短かったものの、中々に好調な滑り出しを見せていた『Forex Diamond』。

他の更新予定に押される形で思いのほか間が空くこととなってしまったが、直近のおよそ二ヶ月の間にどのような変遷を見せることとなったのかを確認していきたい。

 

 

「想定以上、期待以下」の堅実な成長

残念ながら『Forex Diamond』が経験した直近の二ヶ月間で遂げた成長は、それ以前までの三ヶ月間と比較すると、どうにも物足りなさの否めない内容となったようだ。

資産曲線を見ても、小さな山と谷を刻みながらも全体としては着実に右肩上がりの成長曲線を描き続けていた前回までとは異なり、後退の流れを振り払いきれずに、全体的にやや停滞感の漂う成長曲線を描く格好となっている。

 

 

それに伴い、平均月利やプロフィットファクター(PF)を始めする評価項目の多くにおいて、成績は悪化

その下落幅も、流石に「微々たるもの」の一言で片づけてしまうのは憚られる大きさではあるが、『Forex Diamond』については、「公式フォワードテストの実施期間がまだ短く、良くも悪くも成績の変動が大きな形で表れやすい」ことを差し引いて考えた方が良いだろう。

 

また今回、最大ドローダウン値も更新される結果となったが、依然として「8.81%」という絶対的な “安全圏” に収まっているため、少なくともこのEAの「安定性」については、まだまだ心配する必要もなさそうだ。

 

『Forex Diamond』の実績

回数 通算利益 最大DD 平均月利 通算勝率 PF
初レビュ―時 34.45% 5.33% 8.52% 73% 1.66
第1回 39.84% 8.81% 6.13% 71% 1.35
前回比 +5.39% -3.48% -2.39% -2.0% -0.31
累計 +5.39% -3.48% -2.39% -2.0% -0.31
回数 損益(pips) 損益(金額)
初レビュ―時
第1回 +347.5 pips +22.64 豪ドル
前回比 +347.5 pips +22.64 豪ドル
累計 ±347.5 pips ±22.64 豪ドル

ちなみに、成績不振を印象付けさせるような書き方をしておいて何だが、『Forex Diamond』は今回、上記の悪化した成績から受ける印象とは裏腹に利益を地道に積み重ね、着実に成績を伸ばすことに成功している。

 

確かに「成長のペースを落とした」ことは紛れもない事実だが、「全く成長していない」訳でもなければ、ましてや「マイナス成長に終わった」訳でもない

その堅調な成長ぶりについては、通算利益や損益、あるいは月度別成績の数字を見れば、理解できることだろう。

 

『Forex Diamond』の月度別成績

2019年
 成長率(%) pips  金額(AUD)
1月
2月
3月
4月 +9.97 +351.6 +41.87
5月 +4.71 +244.5 +21.73
6月 +10.1 +425.2 +48.84
7月 +2.51 +163.6 +13.34
8月 +3.16 +233.7 +17.26
9月
10月
11月
12月
累計 +30.45 % +1,418.6 pips +143.04 AUD

※AUD = オーストラリアドル

『Forex Diamond』の年度別成績(※クリックで展開)

※現在の公式フォワードテストに、2018年以前のデータは存在していません。

そういった直近の様子を見る限りでは、現在の『Forex Diamond』 はこの二ヶ月の間に「停滞期」に突入してしまった訳ではなく、ペースを落としつつも未だ「成長期」の中にあると言えそうだ。

冒頭においては、直近の期間だけを切り取って「全体的にやや停滞感の漂う形」と資産曲線の形を評したが、始点から終点までを全体的に捉えれば、しっかりと “右肩上がり“ の成長曲線を描き続けているのが、その証拠だと言えるだろう。

 

 

今回の総評

今回の成長内容については、「及第点」か「落第」かのおよそ二通りに意見が分かれるかと思われるが、どちらに近い感想を抱くかは、この『Forex Diamond』に何を求めているかによって大きく変わってくることだろう。

このEAを「高い取引頻度をもって短期間で爆発的に利益を生み出すEA」と捉えているならば、今回の成績は間違いなく物足りないものであり、言うまでもなく「落第」の烙印が押されるに違いない。

 

Forex Diamondの成績データ画像

2019年9月24日時点での『Forex Diamond』の成績

 

一方で、「小さな利益を細かく積み上げていく長期運用を前提にしたスキャルピング系EA」だと見なしていたならば、流石に「満点」には程遠いものの、今回の成績にも「及第点」が与えられることとなるはずだ。

 

ちなみに、前回のレビューを読んでもらえれば分かるように、そもそもの設計思想から言えば、間違いなく『Forex Diamond』は後者に属するEAだと言えるだろう。

無論、搭載されているロジックやアルゴリズムを見ても、パラメーターを “そういう風” になるように調整すれば、「非常に高い頻度でハイリスク・ハイリターンな取引を繰り返すEA」として運用することも可能だろうが、想定された運用方法からすれば “邪道” と言える。

 

その観点に立って見ると、「短期的な収支では赤字を出しても、最終的な月間成績としては一定以上の黒字に終えることに成功している」今回の成績は、設計思想通りの堅実な成長を実現していると評価できるだろう。

 

 

前回から今回までの経過時間は僅か二ヶ月程度だが、まだ非常に “若い”『Forex Diamond』にしてみれば、前回から今回にかけて運用期間がほぼ二倍になったのと等しく、前回よりもEAとしての性質や素質が明らかになった印象がある。

時間の経過とともに磨き上げられていくであろうこの “原石” が、「屑石」ではなく立派な「宝石」として大成することに期待したいところだ。

 

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