FX用語集

呑み行為とは

 

「顧客から注文を受注した上で、その注文をカバー先に流さない行為」のこと。

 

例えば、Bさんが、「自分の代わりに馬券を買ってくれ」とAさんに頼んだ(=注文を発注した)際に、Aさんは「その馬券が外れる」と予想し、あえて頼まれた馬券を買わなかったとする。

その後、もし馬券が当たってしまえば、受け取っていた購入代金や手間賃を大きく上回る当選金(掛け金×倍率)を、身銭を切ってBさんに支払わなければならなくなるが、首尾良く予想通りに馬券が外れれば、購入代金も手間賃も丸々Aさんが着服できることになる。

 

これがいわゆる吞み行為であり、同様の行為が、DD方式を採用するFX会社においても行われている

FX会社は、顧客が負ければ負けるほど儲かり、顧客が勝てば勝つほど損をすることになるため、DD方式のFX会社と投資家は、基本的に利益相反の関係となる。

 

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