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米ドル(USD)の特徴と傾向【FXの基礎知識】

投稿日:2018年8月20日 更新日:

米ドル(USD)の基礎知識

1ドル札の画像

 

現在、基軸通貨としての地位を確固たるものにしている米ドル(USD)は、世界中の金融や貿易の場において、主要通貨の1つとして重用されているが、FXの世界においても、その中心的な役割は変わらない。

また、米ドル(USD)と日本円(JPY)との通貨ペアである「米ドル/円(USD/JPY)」は、国内はもとより、世界でも屈指の人気を誇る通貨ペアの座を射止めている。

 

流通量も世界一を誇っているため、基本的に値動きの安定性が高いのも魅力の一つ。

さらには、エルサルバドル、パナマ、エクアドル、東ティモール、ジンバブエなど、元来の自国通貨から切り替える形で、米ドルを公式通貨として採用している国家もあるほど、通貨としての信頼性は非常に高い

 

米ドル(USD)の特徴

米ドルの画像

米ドル(USD)最大の特徴は、やはり「世界最大の経済大国が発行している通貨」だという事実にあり、前述した通り、現在の基軸通貨となっており、その流通量や信頼性は、他の主要通貨と比較しても頭一つ抜けていると言える。

米ドルは、世界で最も影響力の強い通貨でもあるため、世界経済の中における “立ち位置” をそのまま反映させたかのような通貨だと言えるが、その反面にある「世界各国の政治および経済情勢からも影響を受けてしまう」という特性については、常に意識しておく必要があるだろう。

 

ボラティリティが小さく、安定性が高い

流通量が世界一を誇っていることもあり、突発的な暴騰や暴落に襲われる危険性が比較的に少ない上に、そのボラティリティの低さから、暴騰や暴落の際にも、他通貨よりは比較的に穏やかな相場変動で収まりやすいという特性を持つ。

また、値動きが安定している分だけ、安定した取引を行える可能性が高く、また各種分析や予測が有効に働く場面も多くなるため、投資を始めたばかりの初心者から上級者まで、誰にでも広くおすすめできる通貨だと言える。

 

ただし、この特性もを返せば、急激な値動きを利用した爆発的な利益の獲得を狙うのが難しいということと同義であるため、収益性を追求したい場合は、英ポンドに代表される相場変動の激しい通貨で取引した方が良いだろう。

 

世界情勢の影響を受けやすい

一方で、その流通量の大きさが故に、米国以外の世界各国で起こるあらゆる政治的または経済的な事件などの影響を、直接的にも間接的にも受けてしまう傾向が強い点も、米ドルの大きな特徴の1つ。

そのため、そもそもファンダメンタルズ分析を行う上では、各国の情勢や要人の発言にまで目を光らせておく必要があるのは大前提の話だが、米ドルは特にその必要性が高い通貨だと言える。

 

通貨の流動性が高い

流動性とは、専門的に言えば「資産交換の容易さを示す性質」などという小難しい定義となるが、ここでは「好きな時に売買できるかどうかを測るための指標」と考えて問題ない。

つまり、流動性の高い物品は、売買しようとしたタイミングで、即座に売買が成立する可能性が高く、反対に流動性の低い物品は、その逆となる

 

一般的に流動性は流通量に比例して高くなるため、世界最大の流通量を誇る米ドルは、最高の流動性を保有していることになるが、この流動性の高さも、米ドルおよびドルストレートの通貨ペアが高い人気を博している大きな理由の1つだと言える。

 

政策金利は低め

日本円は世界屈指の低金利通貨として有名だが、米ドルも世界の通貨の中では、政策金利が低い部類に入る

そのため、日本円を絡ませた取引で長期的なスワップポイントの獲得を狙いたい場合などには、多くのトレーダーにとって最有力の選択肢とはなり得ないだろう。

 

ただし、ここ最近は、米国の政策金利も緩やかな上昇傾向にあり、直近では2.00%を超えている

いずれは高金利通貨の仲間入りを果たすことになるかもしれないが、今後の米国および世界情勢の動き次第では、一気に流れが反転する可能性も十分に考えられるため、あまり楽観視するのはおすすめできない。

 

金相場と歴史的な相反関係にある

かつて「有事のドル買い」という言葉が生まれたように、世界的な事件や天災などで自国あるいは世界経済が不安定になった際に、資産を安全な形で保護する目的で米ドルが買われる傾向にある

「同時多発テロ事件」に端を発する「イラク戦争」や、「サブプライムローン問題」に「リーマンショック」など、様々な政治的および経済的な大事件が相次いだこともあり、近年ではかつてほど「安全性」や「信頼性」が評価されなくなったものの、依然として有事の際には、激しく売買される傾向にあると言える。

 

なお、歴史的に見ても、米ドル相場と金相場とは、基本的には相反関係となる傾向があり、特に近年はその傾向が強い

世界情勢が不安定になり米ドルの安全性が揺らぐと、リスクヘッジの手段として金への投資が増える傾向が続いているため、「有事の金買い」などという言葉も、ここ最近で新たに生まれた。

 

まとめ

米ドル(USD)は、こんな方におすすめ

  • 取引に高い安定性を求める方
  • FXを始めたばかりの初心者の方
  • 情報収集力やファンダメンタルズ分析に自信のある方

やはり基軸通貨ならではの抜群の安定感は、米ドルの何にも代えがたい持ち味だと言えるだろう。ただし、通貨ペアとして他の通貨と組み合わされた場合には上記の限りではなく、相手通貨の特徴や特性も相場の値動きに反映されることを忘れてはいけない。

 

国内では、圧倒的に「米ドル/円」の取引量が多いが、世界全体で見れば、米ドルに次ぐ流通量を誇る「ユーロ(EUR)」との組み合わせである「ユーロ/米ドル」が、あらゆる通貨ペアの中で最も高い人気を誇っている。

両通貨ペアだけを見ても、それぞれ異なるメリットとデメリットを有しており、どちらかの方が通貨ペアとして優れているという話ではない

 

結局は、「自分の嗜好と目的に合った通貨ペアを選ぶのが正解」ということになるのだが、その点において、米ドルを含む通貨ペアは、どれも全体的に優秀で魅力的だと言って差し支えないだろう。

 

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