『FXAdept』経過観察 その２｜目覚ましい成長を維持

急成長の前回から一ヶ月が経過

前回の経過観察では、まさに「非の打ち所がない」と言わんばかりの好成長ぶりを見せつけてくれた『FXAdept』。

その反動による “揺り戻し” の警戒される中で一ヶ月が経過したが、はたして成績はどのように推移したのだろうか。

好調の波を上手く捉え続けて成長を維持

結果は、すぐ上の小見出しに書いた寸評ですべてだ。

大方の懸念を余所に、この一ヶ月の間も目覚ましい成長ぶりを維持し続け、またも大きく通算利益の数字を伸ばすことに成功している。

そして、それに釣られる形で、平均月利とプロフィットファクター（PF）についても、数字は順当に増加。

それでいて、最大DDをいたずらに更新させるようなこともないところを見るに、まさに理想的な成績の推移だと言っても差支えはないだろう。

一方で、通算勝率については、僅かに数字が悪化していることが分かる。全体の調子が良い分だけ、その後退が余計に目立つ。

ただし、『FXAdept』の取引頻度は低く、場合によっては、数回程度の勝敗で勝率に「1.0%」前後の変動が生じる上に、そもそも通算の成績としては “快勝” しているため、あまり気にする必要はないように思われる。

また、先月の月間獲得利益についても、再び二桁パーセントの大台を突破。半年ほど前までの停滞が、まるで何かの間違いだったかのような順風満帆ぶりだ。

資産曲線は、先月下旬からやや下り坂の様相を見せ始めているものの、直近までの調子を見る限りでは、きっとそう遠からぬうちに、再び右肩上がりの成長曲線を描いてくれることだろう。

今回の総評

今回の経過観察においても、『FXAdept』が非常に目覚ましい成長を遂げる結果となり、いち観察者としても実に嬉しい限りだ。

たとえ馬鹿の一つ覚えだと思われたとしても、「いま現在、FXAdeptの調子はすこぶる良い」と強調せざるを得ない。それほどまでに、ここ数ヶ月間の成績には目を見張るものがある。

2019年2月15日時点での『FXAdept』の成績

ただし、前回も言った通り、油断は禁物だ。このまま永遠に好調な状態が続くなどという夢物語のような話はあり得ず、いつかは必ず再び停滞期に突入することだろう。

とは言うものの、リスクの高い取引ロジックを排し、スイングトレードを軸に安全設計で組み立てられたEAである以上、瞬く間に大崩れして、あっという間に口座が破綻に追い込まれるようなことにはならないはずだ。

不安を煽るようなことを言ったが、いずれにせよ本稿作成の時点では、『FXAdept』の調子が劇的に悪化するような兆候は見られないので、安心してほしい。

次回の経過観察にも、大いに期待したいところだ。

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